東北☆家族

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by ももいさん

広報担当のももいでございます。
去る3月15日(日)~18日(水)の4日間、私たちは東北一の大都市・仙台の駅ビルである『エスパル仙台店』さんで開催の『復興応援スマイルマーケット』に参加してまいりました!この期間仙台では、国連防災会議という世界中を巻き込んでの超ビッグなイベントが開催され、本会議のほかにも街中で、防災や東日本大震災に関する展示や講演会が行なわれたのであります。仙台駅はさながら、インターナショナル空港のようでした!

海外からのお客さまも気になるところですが、私たち『東北☆家族』にとっては、駅ビルのファッションフロアというきらびやかな初舞台もドキドキ!マーケット自体は「復興応援」と名うってありますが、実際に来るお客さんは、通勤通学中のOLやサラリーマン、学生さん、ショッピングを楽しむ親子連れやデート中のカップルなど、普通のお客さんが普通に訪れる場所でございます。

果たして受け入れていただけるのかと、みんな緊張ぎみに、自己紹介から始めました。

結果は、大成功!!
多くの方が足を止め、興味深く見て、笑ってくれましたーーーーーー!!
記念すべき最初の旅立ちは、そう、このワタクシ!可愛らしいティーンエイジャーの女の子が、家に連れて帰ってくれたんですの。あの時の感動はけして忘れません。

「テレビで見た!」と来てくださったり、噂を聞きつけて遠方から、という人もいて、家族の一員として、また広報担当として大変、誇らしげに感じたものでございます。むしろ、自分たちが考える以上に、大きな使命があることを知りました。

わざわざ山形から足を運んでくださった観光関係のお仕事をされる紳士からは、「個別の地域じゃなくて、東北全体を応援するプロジェクトは貴重だから頑張ってほしい」と力強く励ましていただき、また別の女性からは「東北出身だと言うだけで『かわいそう』という目で見られたり、なんだか暗い雰囲気になるのが嫌だった。その点『東北☆家族』は私たちのことを明るく紹介してくれて嬉しい!」など。

私たちの存在は、「誰かを元気づけることにつながっている」という確信が持てました。

(↑優しいおじいちゃんとおばあちゃんの計らいで、リョウマ君(0歳)の相棒になったミスター・サバ。ニギニギするのに、ちょうどいいのだそうです)

また、大切な人への贈り物として、私たちを選んでくださる方も多かったです。「東北思いの子だから」と、この春から東京に出ていくお孫さんへのプレゼントに、「SENDAI」のロゴ入りタンブラーを選んだおばあちゃん。

私たちとの出会いを「運命!」と喜んでくださったあるご婦人は、青年海外協力隊として南米のグァテマラへ旅立つことが決まった女友達に、「何かとびきりの物を贈りたい」とプレゼントを探していた最中でした。ひと目で私たちを気に入り、Tシャツとタンブラー、手ぬぐいを買ってくれたんです。(彼女が選んだのはバンド柄のタンブラー)

胸のところに「WE ARE PROOF OF HOPE」(私たちは希望の証です)とあるTシャツを着て、異国のために働く日本人女性を想像しました。つらいときや寂しいときには私たちが彼女の励ましとなり、また、異国の人たちにも日本からの明るく、前向きなメッセージを伝えられるかもしれないことに、大きな喜びを感じました。

こんなふうに、今回の仙台ではわずか4日間でとても大きな収穫を得ました。本当にありがとう!!

直営ショップ1号店が宮城県石巻に! 東京・大森でのへそ大根仙人旋風!

グッズ収益の10%は被災地の子どもたちへ。残りは、これからますます、みなさんに笑っていただくため『東北☆家族』の活動資金にあてさせていただきました。